グロースンドリームでピンと来ない人でも「ロボサク」というと分かる人もいるだろう。 電動バイクは、どうしても価格が高いイメージが付く。 このEVカスタムの販売予定価格はタイプにもよるが、 21万円から30万円ほど。 ちなみに従来の内燃機関エンジンを搭載するこの手のレジャーバイクで27.6万円ほど。 実はあまり変わらない価格帯にまでEV も変わって来ている。 パワーは、乗った感じだが、短いホイールベースのせいか、一瞬Frタイヤが浮くんじゃないかという仕草をみせる。電動モーターのため、ア クセルの開け始めからパワーが出ている。ギヤチェンジがないためただただアクセル(っていう表現が正しいか疑問?)を開けると、ぐんぐん加速して行く。 速度リ ミッターが付いているため一定の速度以上は出ないように設定されているそうだが、50cc原付きと変わらない使い方が出来そうだ。加速なら4st50ccより速く感じた。 走行が可能な距離は、2 種類のバッテリーと2種類のモーターがあるので組み合わせは4通り。その組み合わせ次第で、距離は変わる。 |
バッテリー残量がある程度まで減ると、消費パワーを制限してなるべく充電ポイントまで行けるように考 えてくれる機構もある。(電池残量に応じてパワーを制限。) 使い方次第ではあるだろうが、急速充電をなるべくさけているとバッテリーの寿命も(鉛バッテリーは2,3年、カーボンバッテリーなら7,8年)けっこう、もつようだ。交換する にしても、鉛バッテリーなら2万円前後、カーボンバッテリーなら9万円ほどで交換できるとか。 なによりこの車両は「メイド・イン・熊本」(大津)世界に誇れる地元産なのである。(各種パーツは輸入ものも使われ ているが) 原チャリ買うんだったら、その候補に、このEVも視野に入れるべきかもしれない。 9/19から鶴屋東館・東急ハンズで展示。 10月より、東光石油での展示・試乗・販売 株式会社 グロースンドリーム H P : http://www.growthn.com |