中川満徳が考えるバイクライフ
心の中の拠りどころ
-ショップの特徴を。
中川 当店は大正8年に創業して僕で3代目になります。二十歳の頃から家の手伝いをしていますが、その頃から既に沢山のお客さんに来ていただいています。どちらかというと50cc~125ccのバイクが約8割を占めています。年齢層も幅が広く、若い子供さんから年配の方まで様々です。
地域密着型でずっとお店をやってきました。生活の足である自転車や原付の修理販売からバイクの車検まで幅広く色々取り扱っています。自転車の修理に来られたお客さんが店内のバイクに魅せられてバイクのお客さんになるといったこともあるんですよ。
―熊本県オートバイ事業協同組合の理事長を務められていますね。
中川 昔は自分のお店のことだけを考えるので精一杯だったんですが、今では業界全体のことを考えるようになり、責任も感じています。地元のバイクショップさんから相談を受けたり、全国組織を通じてバイクに関した法規制の改善などの働きかけを行ったりもしています。また、安全なバイク人口を広げるために、最近ではキッズライディングを実施して小さい頃からバイクに触れて、バイクを知ってもらう機会を増やすことなどにも取り組んでいます。その他、地域に根差した様々な取り組みも実施しています。例えば、当店で中学生の生徒さん数人を3日間受け入れて、自転車修理やお店の仕事のお手伝いをする体験学習にも協力しています。この取り組みが始まった20年ほど前からずっと生徒さんの受け入れを行っています。これも二輪に触れていただく良い機会だと思いますし、こうして地域に貢献することもまた、将来、二輪やバイクの人口増加につながっていくだろうと期待しています。
中川満徳が考えるバイクライフ
心の中の拠りどころ
-ショップの特徴を。
中川 当店は大正8年に創業して僕で3代目になります。二十歳の頃から家の手伝いをしていますが、その頃から既に沢山のお客さんに来ていただいています。どちらかというと50cc~125ccのバイクが約8割を占めています。年齢層も幅が広く、若い子供さんから年配の方まで様々です。
地域密着型でずっとお店をやってきました。生活の足である自転車や原付の修理販売からバイクの車検まで幅広く色々取り扱っています。自転車の修理に来られたお客さんが店内のバイクに魅せられてバイクのお客さんになるといったこともあるんですよ。
―熊本県オートバイ事業協同組合の理事長を務められていますね。
中川 昔は自分のお店のことだけを考えるので精一杯だったんですが、今では業界全体のことを考えるようになり、責任も感じています。地元のバイクショップさんから相談を受けたり、全国組織を通じてバイクに関した法規制の改善などの働きかけを行ったりもしています。また、安全なバイク人口を広げるために、最近ではキッズライディングを実施して小さい頃からバイクに触れて、バイクを知ってもらう機会を増やすことなどにも取り組んでいます。その他、地域に根差した様々な取り組みも実施しています。例えば、当店で中学生の生徒さん数人を3日間受け入れて、自転車修理やお店の仕事のお手伝いをする体験学習にも協力しています。この取り組みが始まった20年ほど前からずっと生徒さんの受け入れを行っています。これも二輪に触れていただく良い機会だと思いますし、こうして地域に貢献することもまた、将来、二輪やバイクの人口増加につながっていくだろうと期待しています。
-おすすめのバイクは。 中川 「YAMAHA SR400 60th Anniversary」です。「SR400」は、1978年の初代から大きく変わることなく今に続くロングセラーモデルです。特にこのモデルは、ヤマハ発動機の創業60周年記念カラーで、70・80年代に欧米のレースで活躍したヤマハマシンのイメージを再現。レトロな雰囲気の中にモダンを感じさせてくれます。バイクのことを感じながら乗るにはぴったりです。 -バイクとの出会いは。 中川 高校生の頃に免許を取って、実家にあったホンダのロードパルに乗り始めました。坂道をスイスイ走っていくのに感動しましたね。その当時人気があったんですよ。それから親から初めてホンダVT250 を買ってもらい、徐々に好きになってきました。高校生の時に家業を継ごうと決心しましたね。それから高校を卒業して自動車の整備学校に行き、実家で働き始めました。 |