Side stand Project HSR九州
2021年11月14日 快晴のHSR九州 会場はLet'sレン耐との併催で多く来場者で盛り上がっていた。パドックの一角にレン耐参加者とも観戦・応援とも違う雰囲気のユニフォームを着た数十人の人たち。囲んでいるのは、バイクとレーシングスーツとフルフェイスを装備したライダー。そのバイクは前後輪の他に左右にも小ぶりな車輪が備わっている。この時サイドスタンドプロジェクトの走行練習が行われていた。
サイドスタンドプロジェクトとは「障がいがあってもオートバイに乗りたい」「障がいを抱えてもオートバイを自身で運転する夢を叶える」そんな方々を応援する活動だ
サイドスタンドプロジェクトとは「障がいがあってもオートバイに乗りたい」「障がいを抱えてもオートバイを自身で運転する夢を叶える」そんな方々を応援する活動だ
ライダーも練習を重ねるが、それを支えるスタッフも各会場ごとに参加した初めてのボランティアスタッフが多い。なので、サポートする側もレクチャーを受けてから実際に練習に入っていく。
プロジェクトの中心、理事長に青木治親さん、理事に青木宣篤さん、が名を連ねる。
そうベテランのバイクファンならその名を知らない人はいない、かつて世界GPを席巻した、あの「青木三兄弟」である。
きっかけはサイドスタンドプロジェクトのホームページに詳しく記されているが、現在4輪でのレース活動でも知られる青木拓磨さんが鈴鹿8時間耐久レースのエキシビジョンで22年ぶりにバイクに乗った企画がきっかけだった。
そうベテランのバイクファンならその名を知らない人はいない、かつて世界GPを席巻した、あの「青木三兄弟」である。
きっかけはサイドスタンドプロジェクトのホームページに詳しく記されているが、現在4輪でのレース活動でも知られる青木拓磨さんが鈴鹿8時間耐久レースのエキシビジョンで22年ぶりにバイクに乗った企画がきっかけだった。
パドックでの練習走行を繰り返し、バイクの操作をマスターした参加者を待っているのは、イベントのラスト、HSR九州の本コースの走行へ。かつてのMotoGPライダー青木宣篤さんと走るマニア垂涎の時間。走行を終え無事にピットに戻って来ると、この日、支えとなったスタッフたちの拍手に包まれた。
今回、このイベントには熊本県オートバイ協会の皆さん、テラバルのイベントに数多く参加していただく「テラバルファンの方々」そしてテラバルの2輪インストラクターもボランティアスタッフとして参加した。
今後もSSPサイドスタンサイドスタンドプロジェクトは全国各地で開かれる予定。
今後もSSPサイドスタンサイドスタンドプロジェクトは全国各地で開かれる予定。