Harley-Davidson Sportster S
Harley-Davidsonの中で、ベストセラーを担っていたモデルがスポーツスターシリーズ。
リプレイスパーツは純正・社外、星の数ほど存在する。それゆえに、「同じスポーツスターは2台存在しない」と言われるほど、オーナーの個性を反映しやすい。まぁスポーツスターに限らずハーレーはどれも多かれ少なかれオーナーの個性が注入されている。
「環境保護」「排気ガス規制」「ユーロ」と色々なルールを守ることが求められる時代。スポーツスターもそれに合わせて大改革が行われた。
ついに、水冷エンジンとなりフロントタイヤの後ろにはラジエターが鎮座。シリンダー挟角は45度から60度へ。OHVから可変バルブタイミング機構がついたDOHCに。そして排気量は1250ccへ。歴代スポーツスターで最大となった。新エンジンのネーミング通り「大改革」だ。
リプレイスパーツは純正・社外、星の数ほど存在する。それゆえに、「同じスポーツスターは2台存在しない」と言われるほど、オーナーの個性を反映しやすい。まぁスポーツスターに限らずハーレーはどれも多かれ少なかれオーナーの個性が注入されている。
「環境保護」「排気ガス規制」「ユーロ」と色々なルールを守ることが求められる時代。スポーツスターもそれに合わせて大改革が行われた。
ついに、水冷エンジンとなりフロントタイヤの後ろにはラジエターが鎮座。シリンダー挟角は45度から60度へ。OHVから可変バルブタイミング機構がついたDOHCに。そして排気量は1250ccへ。歴代スポーツスターで最大となった。新エンジンのネーミング通り「大改革」だ。
横長のLEDヘッドライトにショーワ製の倒立サスペンション(伸圧減衰・プリロード調整機構付き)
17インチホイールには幅160mmものタイヤが装着される。これはフォーティーエイトよりファットボブよりもさらに幅広。
17インチホイールには幅160mmものタイヤが装着される。これはフォーティーエイトよりファットボブよりもさらに幅広。
二本出しのマフラーが車体のサイドに伸びる。レーシーなイメージのシート。この二つから連想するのはハーレーが主戦場としたダートトラックを席巻したレーサーXR750では。
Bluetooth搭載のLCDディスプレイに計器類・インジゲーター・ライディングモードが表示される。ライディングモードは「スポーツ」「ロード」「レイン」から選択。また独自の設定をメモリーすることも可能。USB・クルーズコントロールも標準装備
エンジンを始動させ、アクセルを回すと、軽く吹け上がる。水冷DOHCエンジンらしい。
跨って車体を垂直にするときも、軽く起こせる。空冷スポーツスターシリーズよりも30kg車重が軽くなっていることを実感できる。
シフトを1速に入れるのも「カタッ」と軽い。全てがアップデートされた印象。かなりファットなフロントタイヤを履いているため、重い乗り味を覚悟したが、見た目に反し即座に反応する。
フロントブレーキキャリパーはブレンボ。タッチも自然。
今回は市街地で試乗だったので空いているワインディングでも乗ってみたい。
インプレッションには「軽い」というワードがなんども言いたくなる。スポーツスターS。Harley-Davidsonの歴史で「スポーツスターS前・スポーツスターS後」と語られるモデルとなるのでは?
跨って車体を垂直にするときも、軽く起こせる。空冷スポーツスターシリーズよりも30kg車重が軽くなっていることを実感できる。
シフトを1速に入れるのも「カタッ」と軽い。全てがアップデートされた印象。かなりファットなフロントタイヤを履いているため、重い乗り味を覚悟したが、見た目に反し即座に反応する。
フロントブレーキキャリパーはブレンボ。タッチも自然。
今回は市街地で試乗だったので空いているワインディングでも乗ってみたい。
インプレッションには「軽い」というワードがなんども言いたくなる。スポーツスターS。Harley-Davidsonの歴史で「スポーツスターS前・スポーツスターS後」と語られるモデルとなるのでは?