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Rider's talk
​vol.27 末永隆夫さん HONDA FTR223

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熊本市中央区南千反畑町。熊本中央警察署の建物が見える場所に、「ジーンズショップ・チャーリー」がある。
店主の末永隆夫さんは、この場所でオリジナルジーンズを製造販売している。
デニム生地の裁断、縫製も一つ一つ手作業で行われ、パーツごとに異なるミシンや、リベットを打つ専用の機材も出番を待っている。
​
末永さんが「バイク」を最初に意識したのは、高校生の時、コンビニに並んでいた雑誌。
「全モデル掲載」「新車カタログ」といったタイトルの雑誌を手に取った。記憶に残っているのは「スティード」「エリミネーター」「ビラーゴ」当時でいう「アメリカン」現代だと「クルーザー」のタイプに目が止まった。自身で免許を取ったり、バイクを買ったりとまでは至らず、同級生のXJR400の後ろに乗って高校時代を過ごした。
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神戸の大学に進学すると、移動はもっぱら原付か電車。バイクとの関わりはほぼ無かった。
就職活動時期に入ると、「自分は何が好きなのか」と考え、「服飾が好き」だと再認する。
当時、世はアメカジ古着ブーム。神戸には古着のショップが数多く、その中でもお気に入りのショップに通った。東京・大阪から伝わって来る流行とはまた違った神戸スタイルの古着文化が好きだった。

就職試験を受けたのは、服飾ブランド。東京での試験、そして本社のある岡山での試験まで進んだ。
就職試験が行われた本社から最寄りの駅まで社長が車で送ってくれた。その時、「寄って行こう」とジーンズメーカーに立ち寄ることに。
その出会いで、ジーンズメーカーに就職してしまう。

そこではジーンズ作りの全てを見ることが出来た。紡績、織布、染色、裁断、縫製、加工…企画・営業にも携わった。

6年間勤めた会社を退職し、自らジーンズを作る道を選んだ。子供の頃、商店街で育った経験から、お客さんと喋ってモノを売りたいと思っていた。

熊本に戻り、「ジーンズショップ・チャーリー」を開店。
​ジーンズを作り、それを使う人と直接会って話し、販売している。
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末永さんが、たびたび訪れる馴染みのバーがある。マスターから「乗っていないバイクがある」と。最初にその話が出たのが10年前。5年前にも、「乗っていないバイクがある」と。そして「バイクを引き取って乗ってくれないか?」と話が進展。
軽トラックで宮崎まで引き取りに行った。バイクはそのまま知り合いのショップに入庫。メンテナンスをしてもらうことに。

しかし、バイクを手に入れたのはいいが、免許が無い。そこで、息子の部活の保護者で繋がりがあったインストラクターがいるテラバル自動車学校で自動二輪免許を取ることに。
そのタイミングで高校時代XJRに乗っていた友人も入校。友人は大型自動二輪免許へ。

自分で操るバイクは爽快かつスリリング。「いかなる状況でもバイクを停められるように運転してください」という言葉が記憶に残った。優しい中にも「ピリッ」とスパイスが効いた指導。

閉店後に教習を積み重ねて、卒業検定を受け合格したことは嬉しかったが、「もうここに(テラバルに)来ることがないのか」と少し寂しさも感じた。


自分でバイクの名義変更の手続きをしたり、お気に入りのヘルメットと出会えたり、バイクに関わることで、これまでにはなかった、しなかったことを体験できた。

バイクに乗るのは、主に開店前や閉店後。レクレーションの一種となっている。海が近くにある人なら仕事前にサーフィンをするような感覚。
感じる風や空気は乗るたびに違って、周りを走る車の動きも「波」のように毎回違った動きをする。バイクに乗るという行為を楽しんでいる。

今後は大好きなラーメン探しに、そして、大好きな温泉を探しに、バイクで出かけるようなことをしたい。

末永さんにどんな出会いが待っているか。
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〒860-0842 熊本県熊本市中央区南千反畑町8−1

​JEANS SHOP CHARLIE
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