Rider's Talk
vol.21 塚田利郎さん HONDA NSR250R MC28
80年代90年代のバイクブームに触れた世代には懐かしい、NSR250Rと写る塚田利郎さん。熊本屈指のお菓子メーカー「株式会社 風雅」の代表取締役。
レーサーレプリカが毎年のように各社からリリースされていた1980年代の終わりから90年代にかけてのバイクブーム時代。高校生だった塚田さんも当時のロードレース選手権の情報を見て聞いて胸を熱くさせていた。
中でも注目していたのは宇川徹選手。同年代の宇川選手は熊本に高校時代からバイク留学していた。その後、世界GPで活躍。彼の乗るNSRは憧れのマシンだった。
塚田さんは、高校卒業後に専門学校に進学。卒業後は家業に関する仕事を修行するように学ぶ。
高校卒業後に車の免許を取ると、走る楽しさを知ることに。サーキットの走行会に専門学校時代の友人の誘いもあって参加するようになる。
32歳の時、オートポリスで行われていたローカルレースに参戦。2年目のシーズンではチャンピオンに。その後は、富士スピードウェイで開催されるローカルレースに参戦するようになり、2013年にはGAZOO 86/BRZレースやスーパー耐久にスポット参戦。
スーパー耐久はのちに年間を通じてのシリーズ参戦するようになる。
2018年にはAudi RS3 LMSに乗り富士スピードウェイ24時間耐久レースで初優勝。
翌年HONDA シビックTYPE R TCRに乗りSUGOでは3位表彰台、オートポリスでは初ポールポジションを獲得するなど、成績は年を追うごとに好調になっていった。
しかし2020年。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、レースイベントはことごとく中止に。
レースがなくなった時、ふとNSRに乗りたかった思いが蘇ってきた。
仕事関係の会合で知り合っていたスタッフに「いつバイクの免許取りに来ますか?」といつも冗談のように言われていたので、自然な流れでテラバルに入校。トントン拍子で免許取得となった。
「この歳で何かを習うというのが新鮮で楽しかった、テラバルのインストラクターは親切ですし、教え方もわかりやすく的確」
入校となった時から、バイクの選定もスタート。理想とする車両に出会うまでは時間をかけた。探しに探し見つけた1台がこのNSR250R
「周りにバイク乗りも多いので、今後はそんな人たちと楽しんでいきたい。」と塚田さん。
そして、手に入れたいと思っていたもう一つの夢、スカイラインGT-R R32も今回は撮影に持って来てもらった。このGT-Rも状態は極上。
NSRとGT-Rはおそらく今後長らく、もしかすると一生、塚田さんのバイクライフ・カーライフを共にすることになるだろう。
レーサーレプリカが毎年のように各社からリリースされていた1980年代の終わりから90年代にかけてのバイクブーム時代。高校生だった塚田さんも当時のロードレース選手権の情報を見て聞いて胸を熱くさせていた。
中でも注目していたのは宇川徹選手。同年代の宇川選手は熊本に高校時代からバイク留学していた。その後、世界GPで活躍。彼の乗るNSRは憧れのマシンだった。
塚田さんは、高校卒業後に専門学校に進学。卒業後は家業に関する仕事を修行するように学ぶ。
高校卒業後に車の免許を取ると、走る楽しさを知ることに。サーキットの走行会に専門学校時代の友人の誘いもあって参加するようになる。
32歳の時、オートポリスで行われていたローカルレースに参戦。2年目のシーズンではチャンピオンに。その後は、富士スピードウェイで開催されるローカルレースに参戦するようになり、2013年にはGAZOO 86/BRZレースやスーパー耐久にスポット参戦。
スーパー耐久はのちに年間を通じてのシリーズ参戦するようになる。
2018年にはAudi RS3 LMSに乗り富士スピードウェイ24時間耐久レースで初優勝。
翌年HONDA シビックTYPE R TCRに乗りSUGOでは3位表彰台、オートポリスでは初ポールポジションを獲得するなど、成績は年を追うごとに好調になっていった。
しかし2020年。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、レースイベントはことごとく中止に。
レースがなくなった時、ふとNSRに乗りたかった思いが蘇ってきた。
仕事関係の会合で知り合っていたスタッフに「いつバイクの免許取りに来ますか?」といつも冗談のように言われていたので、自然な流れでテラバルに入校。トントン拍子で免許取得となった。
「この歳で何かを習うというのが新鮮で楽しかった、テラバルのインストラクターは親切ですし、教え方もわかりやすく的確」
入校となった時から、バイクの選定もスタート。理想とする車両に出会うまでは時間をかけた。探しに探し見つけた1台がこのNSR250R
「周りにバイク乗りも多いので、今後はそんな人たちと楽しんでいきたい。」と塚田さん。
そして、手に入れたいと思っていたもう一つの夢、スカイラインGT-R R32も今回は撮影に持って来てもらった。このGT-Rも状態は極上。
NSRとGT-Rはおそらく今後長らく、もしかすると一生、塚田さんのバイクライフ・カーライフを共にすることになるだろう。
今年は「REBELLION Mars Audi RS3 LMS」からスーパ耐久に参戦の塚田選手。