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vol12. 西田和義さん BMW R1200R他

MOTO GUZZI V7Specialの他にBMW R1200RそしてVespa PX150といった3台のバイクを目的に合わせてチョイスし楽しんでいる西田和義さん。


そんな西田さんが専務を務める「城北ガス」の多目的ホールでインタビュー。



TERRA BALで大型免許を取得し3年が経つ。


西田さんの一番古い記憶でバイクを意識したのは「仮面ライダー1号」憧れのヒーローだった。


実際にバイクに触れたのはポケバイ。小学校6年生の時。近所にポケバイのコースがオープンし、STAFFに顔を覚えられるほど通った。


免許が取れるようになる16歳当時は「3ない運動」の真っ只中。免許は高校卒業まで取ることができなかった。


18歳になると関心は車へ。バイクの免許を取るのはハタチの頃。ホンダのXLRを手に入れてオフロードの楽しさにはまり林道やコースを走ることになる。やがて、CRMにステップアップさらにオフロードが好きになる。そのオフロードでは、転んだり進めなくなることもしばしば。しかしそれが、まるで人生のように感じた。


その後結婚しバイクから少しずつ遠ざかっていった。


10年ほど経った頃、自分を解放する機会が欲しかった。そんな時思い出したのがバイクだった。


スズキのジェンマを購入し、娘さんを後ろに乗せて走るととても喜ばれた。もっと遠くへ走りに行きたいと思うようになり、大型バイクを意識するようになる。


以前から、チェックしていたTERRA BALのHPを見て、入校を決める。学校の持つ魅力。「行ってみたい」と思わせるのがTERRA BALだった。



教習中はインストラクターの適切なアドバイスに驚く。指摘されたポイントをそのとおりやってみると苦手だったセクションも簡単にクリアできる。


教習が終われば、フランクすぎるほど、気さくに話ができる。その明るさに圧倒されるほど。


入る前に抱いたイメージと、入ってからのイメージが変わらず明るい雰囲気だった。


普通二輪免許を持っていた西田さんなので、大型二輪の教習は程なく終了することになる。


卒検に合格するとうれしい気持ちと同時に「もう来なくてよくなるのか…」と寂しくなった。


教習で使用する教習生番号が書かれたカードは今もリビングに飾られている。(その後、免許を取られた奥様のカードも)


免許が取れればいよいよバイクの選択となる。心に決めていたのは「BMW」4輪もBMWを使用していることもあり、最初から決めていた。そのBMWの中から選んだ1台はR1200R。「もっと遠くまで」を実現するバイクだった。


奥様も同時期にバイクを購入。BMWが届くとお嬢さんを後ろに乗せ、家族でツーリングへ出かけた。


3人で話ができるように、インカムを購入。


喋りながらの家族ツーリング。


結婚して20年近く時が経過していたが、一番多くしゃべったのではないかと思うほど盛り上がった。


車では見えない風景。車では感じられない空気。その空気の変化を家族と共有する時間。


当時オープンカーも所有してたが、それとはまた全く違う時間だった。



今後の計画としては、50歳を迎える来年、四国をソロツーリングしてみたい。できればキャンプしながらの旅。半世紀生きた男としての区切り。


西田さんにとってバイクとは?


次のステージへのパスポート。


これまで出逢えなかった人に出逢え、知らなかった景色が見える。


西田さんがバイクを購入したのは


DOWNTON(ダウントン)



TEL.096-234-6616 FAX.096-234-6626



〒862-0913 熊本市東区尾ノ上2-28-6


定休日:水曜日

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