
雑誌の写真や街で見かけるポスター、企業のホームページの写真はこの人の手によるものかもしれない。
カメラマン内村友造さん。
カメラマンを目指す人の専門学校、趣味でカメラを楽しんでいる人や、SNSを使って店を宣伝したい人向けの写真講座でも講師を務める。

バイクの出会いは24、25歳の時。
周りにバイク乗りが多く長年「バイクはいいよ〜」と聞いてはいたものの、実際に乗るには至らなかった。
周りに聞いていたツーリングや旅、どこかへ行きたいというよりスポーツとしてオフロードを走りたいと思い立ち、以前の職場の目の前にあったバイクショップ「キックスタート」へ。
最初に所有したバイクはスペインのガスガスというメーカーのオフロードバイク。いきなり林道を走ったりHSRのオフロードコースを走った。

とても楽しいバイクだが、バイク仲間と遠くまで行くのは疲れた。そこでドゥカティ・モンスターをラベレッツァで購入。
仲間のペースにも無理せずついていけて疲労感も格段に減った。
モンスターを手に入れてからは目的地が遠くなり、京都へソロツーリングも行った。
時期が悪く、雨のスタートしかも初の高速ライド。広島と神戸で一泊し京都に着いた。現地ではレンタルサイクルで観光。
帰路は四国へ渡った。行く先々の宿でバイク乗りや自転車で旅する人にであった。
見ず知らずの旅人との話は盛り上がった。

6年ほどモンスターには乗って、結婚や仕事の独立など環境が変わった時に手放した。仕事の移動用にリトル・カブも乗った時期もあった。
次に手に入れたバイクは日本国内では数が少ないHONDA CT200。これはCT110の兄貴的存在のバイクというと分かる人もいるだろう。CT110と言えばいわゆる「ハンターカブ」である。
その200cc版。
だがCT200はカブのイメージは無く、トレッキングバイクのイメージ。

阿蘇を楽しんだり、いい風景を探しに行く「ロケハン」に活躍している。
事務所を独立してスタジオをつくった時にはこのCT200がおける「土間」のある物件を探し出した。
民家をリノベーションしたスタジオにはこのCT200が佇んでいる。

内村さんがTERRA BALでバイク免許を取った時の思い出は卒検が雨だったこと。
ハードにブレーキングすると滑るんじゃないかとかなり慎重になったが無事完走。一発合格した。
今、内村さんには気になるバイクがある。ドゥカティのスクランブラーだ。以前モンスターに乗っていたことと、バイク側がスピードを求めてこなさそうな印象はかなり、気になる1台らしい。
そのためにも内村さんには、ぜひ大型自動二輪の免許をとって欲しい。
スタジオにCT200とドゥカティ・スクランブラーが並ぶ日が来るか?


内村さんがCT200を購入したSHOP
キックスタート
熊本市東区御領3丁目1−38
096−389−9534
