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阿蘇の素晴らしさを、再認識。vol.2 齋藤淳一さん「株式会社オニザキコーポレーション」副社長

  • karasakura2006
  • 2014年8月25日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年10月31日

DUCATI DIAVEL AMG

「オニザキのつきごま」はスーパーでも目にするが、通販でも愛好者が多い。


杵と臼で「搗く(つく)」から、しっとりとした見た目、なめらかな食感、そして濃厚な香りがつづく。


きれいに精選された「オニザキ独自の釜」で行う直火焙煎で香り高いゴマが出来上がる。


そんな「オニザキのつきごま」を販売しているオニザキコーポレーションの取締役副社長が齋藤淳一さん。


バイクとの出会いは20歳の頃。当時の愛車はSRだった。


宮城県出身で、大学時代から東京での生活。日々の仕事でバイクに触れる時間は失われていった。


時が過ぎ、熊本で仕事をしていた45歳のとき、ふと見かけたYAMAHA V-MAXに目を奪われた。「あのバイクに乗りたい」


大型二輪の免許を取るキッカケだった。

熊本の地。バイクで走ってみると違って見えた。


阿蘇の四季、季節ごとに空気が変わる。


春は若葉・若草の香り、秋は稲の匂い。


仕事では何度も通った道も、車では感じなかった感覚をバイクだと風は伝えて来る。


齋藤さんの愛車の中に、「DUCATI DIAVEL AMG」がある。


ドゥカティのディアベル自体もそうそう出会うバイクではないのだが、さらにそのAMGヴァージョン。メルセデス・ベンツのチューナーとして知られるメAMGが手を施した車両である。



販売店のラベレッツァで受け渡しの際、「シートの表皮が車(AMG)


と同じですね。」と気がついた齋藤さん。実は、東京での足にメルセデス・ベンツAMGを所有している。


「またバイクに乗ろうと思ったキッカケになったV-MAXに雰囲気が似てるじゃないですか。」



お気に入りポイントはそこだけではない。1台1台にシリアルナンバーが刻まれるDUCATI DIAVEL AMG。齋藤さんの車両のそのナンバーは「46」、「46」といえば当時ドゥカティの契約ライダーだったヴァレンティーノ・ロッシのナンバー。シリアルナンバーにも、こだわりがみられる。


大型免許をとって数年後、稀な機会が訪れた。ケニー・ロバーツと一緒にバイクで走るチャンスだ。



それは齋藤さんが運営にかかわる「ASO RIDER'S BASE」の「阿蘇草原再生運動」に世界GP500ccクラスのチャンピオンに3度輝いた伝説のライダー、ケニー・ロバーツが賛同して、そのPRを兼ね、アメリカからやってくるケニーの仲間達とツーリングをするというものだった。



ケニー氏は現在、ASO RIDER'S BASEの名誉会長である。



ケニーやその仲間達と熊本を西から東から北から南までバイクで駆け抜けた。熊本の魅力を再発見出来た数日間だった。



「いろんな、魅力的な場所があると思いますが、やはり阿蘇は特別です。あの雄大な景色の中をバイクで走ることができるというのは、本当に恵まれた環境だと思います。」



そのときのツーリングのメンバーの一人、1993年世界GP250クラス年間チャンピオン原田哲也氏が齋藤さんのディアベルを借り受けて走ったのだが、原田氏はその後、ディアベルを気に入ってしまい、自分でも購入されたそうだ。(ドゥカティマガジンに現在連載中)


「時間が出来たら東京まで、バイクで行ってみたいですね。」仕事で頻繁に向かう東京だが、その道のりを飛行機や列車ではなくバイクで行ってみたいと考えている齋藤さん。それが実現したとき、あたらしい景色が広がるのかもしれない。





フリーダイヤル0120-30-5050【平日】9:00~20:00【土日祝】9:00~17:30


齋藤さんが、DUCATI DIAVEL AMGを購入したSHOPはこちら。





熊本市中央区南千反畑町3-15 (明午橋通り)



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