YAMAHA RZ250 RUNNER コンプリート
YAMAHA RZ250 オートバイの歴史に名を残す名車。
リリースさされて40年以上の月日が経つRZのアイデンティティは保ちつつ、アップデート。インストールされた前後の足回りやチタン製のチャンバーが目を惹く。使用された足回りには同じYAMAHAの後年の車両の純正パーツを流用。すっきりとおさまっているが、当然「ポンポン」と付くはずもなく、細かい作業が繰り返されたと思われる。にもかかわらず、このさりげなさは、RZを専門に手掛けてきたノウハウを持ったショップならでは。
後方に行くに連れ、やや上がっているシートやシートカウルに合わせてサイドカバーもショップオリジナルに変更されている。
そこも、フォルムを崩さないよう気が使われている。ノーマルのRZをよく知る人でないと違いには気がつかない。
リリースさされて40年以上の月日が経つRZのアイデンティティは保ちつつ、アップデート。インストールされた前後の足回りやチタン製のチャンバーが目を惹く。使用された足回りには同じYAMAHAの後年の車両の純正パーツを流用。すっきりとおさまっているが、当然「ポンポン」と付くはずもなく、細かい作業が繰り返されたと思われる。にもかかわらず、このさりげなさは、RZを専門に手掛けてきたノウハウを持ったショップならでは。
後方に行くに連れ、やや上がっているシートやシートカウルに合わせてサイドカバーもショップオリジナルに変更されている。
そこも、フォルムを崩さないよう気が使われている。ノーマルのRZをよく知る人でないと違いには気がつかない。
メーターはノーマル然としているが、260kmまで刻まれる変更が。
乗り味は低速もトルキーに走れるようにセッティングは仕立て上げられているが、パワーバンドに入れば怒涛の加速を味わえるとか。
乗り方次第ではフロントタイヤが離陸することも。
乗り味は低速もトルキーに走れるようにセッティングは仕立て上げられているが、パワーバンドに入れば怒涛の加速を味わえるとか。
乗り方次第ではフロントタイヤが離陸することも。
元々のリアは、「カンチレバー」タイプ。ショックアブソーバーが外から見えない位置にあるのは当時市販車ではまだ一般的ではなく「レーサー直系」と言われていた。
こちらもリンク式モノショックへと変更されている。
足回りに関するパーツが刷新されることで路面の追従性能も上がり、加えて剛性も増している。それを受け止めるフレームにも目立たない場所に補強がされていると思われる。
さらにホイールサイズが変更されることで、現代的なタイヤを装着できるようになり、その選択範囲が広がる。
そのことで、操作性の向上も得ることができる。それは総合的にライディングの安心感へつながる。このようなモディファイにおいて、より太いサイズのハイグリップタイヤ、よりハードなショックを入れればイイと言うモノでもなく、バランスが重要なのはいうまでもない。
「ビンテージ」「旧車」の車両を「フルノーマル・純正」を保つのも、楽しみ方の一つ。
しかし、この車両に関しては、乗る楽しさを引き出すために手が加えられた1台。
コツコツと時間をかけてモディファイしていくのも楽しみ方ではあるが、まとまりを持ったフィニッシュはコンプリート車両ならではといえる。
こちらもリンク式モノショックへと変更されている。
足回りに関するパーツが刷新されることで路面の追従性能も上がり、加えて剛性も増している。それを受け止めるフレームにも目立たない場所に補強がされていると思われる。
さらにホイールサイズが変更されることで、現代的なタイヤを装着できるようになり、その選択範囲が広がる。
そのことで、操作性の向上も得ることができる。それは総合的にライディングの安心感へつながる。このようなモディファイにおいて、より太いサイズのハイグリップタイヤ、よりハードなショックを入れればイイと言うモノでもなく、バランスが重要なのはいうまでもない。
「ビンテージ」「旧車」の車両を「フルノーマル・純正」を保つのも、楽しみ方の一つ。
しかし、この車両に関しては、乗る楽しさを引き出すために手が加えられた1台。
コツコツと時間をかけてモディファイしていくのも楽しみ方ではあるが、まとまりを持ったフィニッシュはコンプリート車両ならではといえる。