bimota DB5CR
bimota。ごく少量しか生産されないため、その車両に出会うことさえ希。
さてこのDB5CR、エンジンはドゥカティのSS1000に搭載された空冷2気筒の2バルブ。絶対的パワーよりも、扱う楽しさを優先した作り。 とはいうもののエアボックスは容量UPされエンジンの特性を司るマップも書き換えられている。 フレームは鋼管パイプフレーム。その組まれ方さえ美しい。 いうまでもなく、機能を求めた結果このような造形になっている。 ショックは前後オーリンズ。制動システムはブレンボ。ホイールはマルケジーニ。 走ることを楽しむために行き着いた選択。 そのDB5にモト・コルセがさらにチューンを施したのがこのDB5CR。 シートレールを排除し、モノコックシートカウルがライダーを支える。レバー類もブレンボレーシングへと換装。 車両価格は決して安くないが、このように仕上げようとすれば、この値段では完成しない。 光る宝石を、さらに磨き上げた1台。 いつか欲しいと求めても出会える機会は保証できない。 |